算術演算子 +, -, *, /, ^
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説明
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作られた式は 3 つの型、型 `+`、型 `*`、型 `^` のいずれかです。すなわち、式 a - b は被作用子 a と -b の型 `+` です。同様に、 a/b は被作用子 a と b^(-1) の型 `*` です。そして、 a^b は被作用子 a と b の型 `^` です。
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これらの代数式に対する表現は、しばしば積の和形式と呼ばれます。
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型 `^` の式はちょうど 2 個の被作用子をとります (括弧を使わず a^b^c と書くと文法エラーです)。型 `+` または型 `*` の式は2個以上の被作用子をとり得ます。
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(複素) 数値 x と整数でない (複素) 数値 y のベキ乗に関して、式 x^y は exp(y*ln(x)) として評価されます。ここで ln(x) は対数の主枝を使って評価されます。
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関数 surd は負の実数の実数の奇数乗根を計算するため使うことができます。詳細は surd を参照して下さい。
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演算 -x は符号を逆にした x を返します。x に対して乗算は実行されません。
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-undefined が使われると、それは undefined に簡単化されます。 同様に、-Float(undefined) が使われると、それは Float(undefined) と簡単化されます。これ以外の場合、記号が使われると、その符号を逆にして返されます。
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例
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| (2.1) |
| (2.2) |
| (2.3) |
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(1.5+2.5*I)^(3.5+4.5*I);
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| (2.4) |
| (2.5) |
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-undefined; -Float(undefined) * I;
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| (2.6) |
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