Maplets[Elements][GridLayout] - maplet 内のグリッドの定義
使い方
GridLayout(opts, element_content)
GridLayout[refID](opts, element_content)
パラメータ
opts - option=value の形の等式; ここで option は background, border, caption, font, halign, inset, reference, valign, visible のいずれか; GridLayout 要素のためのオプション指定
element_content - 任意の数の GridRow 要素
refID - 名前または文字列; 要素の参照
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説明
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GridLayout レイアウト要素は、maplet 内にグリッドレイアウトを定義します。グリッドレイアウトは、全ての要素が四角形のグリッド内に配置される四角形のレイアウトです。
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GridLayout 要素の特徴は、オプションを用いて修正が可能です。Maplets パッケージでのオプション指定を簡単にするために、等式を用いることなしにあるオプションと内容を設定することが可能です。次の表では、(左側の列に) 要素、記号、および型、そして (右側の列に) 型がデフォルトで割り当てられると入力を行う、対応するオプションまたは内容を一覧表示します。
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Elements, Symbols, or Types Assumed Option or Content
list of lists operands are placed in GridRow ***
refID reference option
string or symbol caption option
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*** 階層化されたリスト (リスト群で構成されたリスト) 内にある各項目は、GridRow として解釈されます。
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GridLayout 要素は、任意の数の GridRow 要素を含むことが可能です。
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GridLayout 要素は、Maplet または Window 要素、あるいは Window 要素内の layout オプションで用いる等式の中に、含めることが可能です。
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次の表に、GridLayout 要素のオプションの、制御および使用法について記述します。
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I 列の x は、(要素の定義を行う) 呼び出し手順で指定される、初期化が可能なオプションを示す。
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R 列の x は、呼び出し手順で必要となるオプションを示す。
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G 列の x は、オプションが Get ツールを用いて取得できる、すなわち読み込み可能であることを示す。
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S 列の x は、 SetOption 要素あるいは Set ツールを用いて設定される、書き出し可能なオプションを示す。
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Option I R G S
background x
border x
caption x
font x
halign x
inset x
reference x
valign x
visible x
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opts 引数は、maplet のオプションを設定する、1 つまたは複数の以下の等式を含みます。
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グリッドをハイライト表示する色。色の名前、RGBの色構造、または "#RRGGBB" という形の文字列(ここで各文字の組は2桁の16進数)を、認識することができます。
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グリッドがボーダーを持つかどうかの指定。デフォルトの値は、false です。
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グリッドの上に現れるテキスト。オプション border が true に設定されている場合にのみ、このオプションは有効です。
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font = Font 要素、または、Font 要素に対する参照 (name または string)
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halign = left, center, right または full
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レイアウト内の各 GridCell の内容のデフォルトの水平方向の配置 (GridRow デフォルトが存在しない場合)。
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グリッドレイアウト内の要素を囲む隙間の量。デフォルトで挿入される隙間は、0 ピクセルです。
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reference = name または string
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GridLayout 要素についての参照を表します。
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この参照、例えば GridLayout[refID] およびコマンド列内の reference が、両方ともインデックスで指定されている場合、インデックスによる参照が優先されます。
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valign = top, center, bottom または full
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レイアウト内の各 GridCell の内容のデフォルトの垂直方向の配置 (GridRow デフォルトが存在しない場合)。
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ユーザが見ることのできるグリッドかどうかの設定。デフォルトの値は、true です。
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例
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with(Maplets[Elements]):
maplet := Maplet(
GridLayout(
GridRow(GridCell("Hello"), GridCell(Button("Quit", Shutdown())))
)
):
Maplets[Display](maplet);
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上の maplet の例は、以下と同等です:
>
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maplet2 := Maplet(GridLayout([["Hello", Button("Quit", Shutdown())]])):
Maplets[Display](maplet2);
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参照
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Maplets, Maplets[Display], Maplets[Elements], Maplets[Elements][BoxLayout], Maplets[Elements][Button], Maplets[Elements][Font], Maplets[Elements][GridCell], Maplets[Elements][GridRow] Maplets[Elements][Maplet], Maplets[Elements][SetOption], Maplets[Elements][Shutdown], Maplets/LayoutElements, Maplets[Tools][Get], Maplets[Tools][Set], plot[color]
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