GetColor() コマンドは、ユーザに色の選択を促す、カラーダイアログを表示します。RGBの COLOR データ構造が、値として返されます。default の色が設定されておらず、かつユーザが Cancel をクリックすると、プログラムは異議を唱えます。

GetColor sample maplet worksheet に、Maplets[Elements] パッケージを用いてこのルーチンと同様の動作を行う maplet を書く方法について、記述されています。

opts 引数は、maplet のオプションを設定する、1つまたは複数の以下の等式を含みます。

default = anything 

ユーザが色を選択しない場合に返される、デフォルトのオブジェクト。有効な色の定義である必要はありません。

title = string または symbol 

maplet のタイトルの指定。デフォルトのタイトルは、Get Color です。

with(Maplets[Examples]):
GetColor( 'title' = "Get Color" );

                             COLOR(RGB, 0, 153, 51)