Statistics[ExponentialFit] - データを指数関数にフィッティングする
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使い方
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ExponentialFit(X, Y, v, options)
ExponentialFit(XY, v, options)
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パラメータ
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X
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ベクトル ; 独立変数の値
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Y
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ベクトル ; 従属変数の値
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XY
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2 列行列 ; 独立変数および従属変数の値
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v
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名前、(オプション) 独立変数名
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options
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(オプション) option=value の形式の式で、option は output または weights のいずれか。ExponentialFit コマンドの指定オプション
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説明
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最初の使い方で、1 番目のパラメータ X は独立変数 x のk 個の値を含むベクトルで、2 番目のパラメータ Y は従属変数 y の k 個の値を含むベクトルです。Y のエントリは正の数でなければなりません。2 番目の使い方で、1 番目のパラメータ XY は 2 列を持つ行列で、1 列目が X に対応し、2 列目が Y に対応します。X, Y, および XY についてリストまたは配列を使用することができます。詳細は、Input Forms を参照してください。
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オプションパラメータ v が与えられる場合は、ExponentialFit コマンドは、v の指数関数と a および b の計算値を返します。そうでない場合は、a および b の値を含むベクトルが返されます。
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ExponentialFit コマンドは、Statistics[LinearFit] コマンドをコールして与えられたデータを線形化モデルにフィッティングします。LinearFit コマンドで使用される weights=W などのその他のオプション (W は重みのベクトル) は、ExponentialFit で使用できます。しかし、追加の結果を得るための output オプションを含むこれらのオプションは、変換後のモデルに適用することに注意してください。基本的な線形回帰ソルバーに関する詳細は、LinearFit を参照してください。
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XY パラメータは Maple 15 で導入されました。
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例
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設定されたデータへ指数関数をフィッティングします。
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X := Vector([1, 2, 3, 4, 5, 6], datatype=float):
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Y := Vector([2, 5.6, 8.2, 20.5, 40.0, 95.0], datatype=float):
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ExponentialFit(X, Y, v);
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| (1) |
weights オプションを使用して各データ点に重みを割り当てます。v パラメータが与えられていないため、計算後のモデルパラメータを含むベクトルが返されます。
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W := Vector([1, 1, 1, 2, 5, 5], datatype=float):
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ExponentialFit(X, Y, weights=W);
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| (2) |
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