Statistics[PolynomialFit] - データを多項式にフィッティングする
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使い方
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PolynomialFit(d, X, Y, v, options)
PolynomialFit(d, XY, v, options)
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Parameters
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d
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posint; 多項式モデル関数
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X
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Vector; 独立変数の値
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Y
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Vector; 従属変数の値
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XY
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Matrix; 独立変数および従属変数の値
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v
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name; (オプション) 独立変数名
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options
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(オプション) option を output, svdtolerance または weights のうちの 1 つとした option=value 形式の式。PolynomialFit コマンドの指定オプション
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説明
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最初のパラメータ d は の次数です。
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最初の使い方で、2 番目のパラメータ X は独立変数 のk 個の値を含むベクトルで、3 番目のパラメータ Y は従属変数 の k 個の値を含むベクトルです。2 番目の使い方で、XY は 2 列を持つ行列で、1 列目が X に対応し、2 列目が Y に対応します。X, Y, および XY についてリストまたは配列を使用することができます。詳細は、Input Forms を参照してください。
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デフォルトでは、PolynomialFit コマンドは、最も低次から最も高次の順に最良のフィッティングの結果の多項式の係数を含む 次元のベクトルを返します。オプションパラメータ v を設定した場合は、この変数名の多項式が返されます。
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デフォルトでは、入力引数に応じて最小二乗法の多項式とパラメータの値を含むベクトルのいずれかが返されます。その他の結果や様々な設定と結果を問い合わせる解のモジュールは、output オプションにより得られます。詳細は、Statistics/Regression/Solution を参照してください。
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データ点の重みは weights オプションによって与えることができます。
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オプション
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output = 名前または 文字列 -- 解の形式を指定します。output オプションは solutionmodule の値または以下の名前のうちの 1 つ (またはこれらの名前のリスト) を取ることもできます: AtkinsonTstatistic, confidenceintervals, CookDstatistic, degreesoffreedom, externallystandardizedresiduals, internallystandardizedresiduals, leastsquaresfunction, leverages, parametervalues, parametervector, residuals, residualmeansquare, residualstandarddeviation, residualsumofsquares, standarderrors, variancecovariancematrix. 詳細は、Statistics/Regression/Solution を参照してください。
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svdtolerance = realcons(nonnegative) -- 特異値分解を実行するかどうかの決定のための許容誤差を設定します。
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weights = ベクトル -- データ点に重みをつけます。
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PolynomialFit コマンドは、Numerical Algorithms Group (NAG) が提供する組み込みライブラリで実装されている様々な手法を使用します。通常は、QR 分解を使用する手法が適用されます。系のランクが最大でない場合、特異値分解 (SVD) が行われます。svdtolerance オプションは SVD が実行されるときに指定することができます。その他の詳細については、Statistics/Regression/Options を参照してください。
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XY パラメータは Maple 15 で導入されました。
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X := Vector([1, 2, 3, 4, 5, 6], datatype=float):
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Y := Vector([2, 3, 4, 3.5, 5.8, 7], datatype=float):
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PolynomialFit(2, X, Y);
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| (1) |
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PolynomialFit(2, X, Y, v);
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| (2) |
output=solutionmodule オプションを使用して完全な結果を表示します。
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m := PolynomialFit(2, X, Y, output=solutionmodule);
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| (3) |
| (4) |
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