conjugate - 共役複素数を返す
使い方
conjugate(x)
パラメータ
x - 式
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説明
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conjugate(x) 関数は、x の complex conjugate () を計算します。
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x が関数 f を含むとき、 conjugate(x) は (存在するならば) 手続き `conjugate/f` を実行し、式の対応する部分の共役複素数を計算します。
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この方法によって、このコマンドの機能を拡張することができます。たとえば、関数 f が共役対称であるということを次の関数を定義することにより、登録することができます。
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`conjugate/f` := proc(x) f(conjugate(x)) end proc;
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未知の変数が実数値を表すことを指定するには、assume コマンドまたは evalc コマンドを使います。
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例
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| (2.1) |
| (2.2) |
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conjugate(sin(exp(1)));
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| (2.3) |
| (2.4) |
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conjugate(polar(3,Pi/7));
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| (2.5) |
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