ルーチン cone は、表示すると高さ h の円錐になる、３次元プロットオブジェクトを作成します。円錐の底面円は、中心が c で、半径が r です。

cone をコールすると、PLOT3D データ構造で使われるか、関数 plots[display] を使って表示できる、プロットデータオブジェクトを生成します。

残りの引数はオプションで、option = value の形の等式で指定します。これらのオプションは plot3d コマンドのものと同じです。詳しくは ?plot3d[options] をご覧ください。

コマンド with(plottools,cone) を使うと、このコマンドだけを定義できます。

with(plottools):

icecream := cone([0,0,-1],0.7,color=gold), sphere([0,0,0.1],0.6,color=brown):
plots[display](icecream, scaling=constrained, style=patch);