ルーチン dodecahedron は、表示すると 位置が 点 [x,y,z] で、スケーリングされた正１２面体となる、３次元プロットオブジェクトを作ります。このルーチンは plots[polyhedraplot] ルーチンへのインターフェイスです。

dodecahedron をコールすると、PLOT3D データ構造で使える または 関数 plots[display] を使って表示される、プロットデータオブジェクトを作ります。

その他の引数はオプションで、option = value の形の等式で指定します。これらのオプションは plot3d コマンドのものと同じです。詳しくは ?plot3d[options] をご覧ください。

コマンド with(plottools,dodecahedron) を使うと、このコマンドだけを定義できます。

with(plottools):
f := dodecahedron([0,0,0],0.8), dodecahedron([1,1,1],0.5):
plots[display](f,style=patch);