smartplot - 2 次元プロットの作成
smartplot3d - 3 次元プロットの作成
使い方
smartplot(f)
smartplot3d(f)
パラメータ
f - プロットする代数式
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説明
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smartplot と smartplot3d ルーチンは主にグラフィカルユーザインタフェースによって初期プロットを作成するために用いられます。作成されたプロットは対話的なコントロールによってさらに調整することができます。結果は INTERFACE_SMARTPLOT2D データ構造でグラフィカルユーザインタフェースに重要なプロットオプションを与えます。望むプロットコマンドの「初期近似」はグラフィカルユーザインタフェースによってさらに処理することにより、適切なプロットコマンドを作成して実行します。
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smartplot コマンドは 1 つまたは複数の代数式、または方程式を受け入れます。式は解析され、それぞれの座標軸に対する変数名を決定し、それぞれの曲線や曲面に対する色を区別します。グラフィカルユーザインタフェースは、求めに応じて最後には plot, plot3d, plots[implicitplot], plots[implicitplot3d] のようなプロット手続きへの呼び出しで用いる追加のプロットオプションを加えて、このプロットの引数の初期リストを増やします。複数の式が含まれていると、結果として得られる個々のプロットは自動的に plots[display] によりまとめられます。
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2 次元プロットに対してはデフォルトの定義域として [-10..10] が用いられます。3 次元の図形に対しては、グリッド [-5..5,-5..5] がデフォルトで用いられます。これらはグラフィカルユーザインタフェースにおいて変更することができます。
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代数式を解析して最初に与えられた基底に最初に現れたものを対応させて座標軸に名前を割り当てることにより、座標軸に名前が関連付けられます。すべての座標軸に名前が割り当てられていると、既存の座標軸に任意の新しい名前をランダムに位置付けることにより、追加の式はグラフに位置付けられます。
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smartplot 手続きは Maple の手続きそのものをプロットするのに使うことはできません。たとえば、サインカーブを描くには、smartplot(sin) の代わりに smartplot(sin(x)) を用います。
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例
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smartplot(cos(x) + sin(x));
smartplot(cos(x) , sin(x));
smartplot(cos(x) , sin(y));
smartplot3d(sin(x^2 + y^2));
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