LinearAlgebra[GaussianElimination] - 行列にガウス消去法を実行します
LinearAlgebra[ReducedRowEchelonForm] - 行列にガウス-ジョルダン消去法を実行します
使い方
GaussianElimination(A, m, outopts)
ReducedRowEchelonForm(A)
パラメータ
A - 行列
m - (オプション) method = name の形の等式。ここで、name は、Aを分解するために使用する方法で、'GaussianElimination', あるいは 'FractionFree' のいずれかです。
outopts - (オプション) outputoptions = list の形の等式。ここで、list は、結果のコンストラクタ、言い換えると、結果のオブジェクトに対するコンストラクタ、に渡すオプションを含みます。
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説明
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コマンド GaussianElimination(A) は行列 A にガウス消去法を実行して A と同じ次数の上三角要素 U を返します。
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コマンド ReducedRowEchelonForm(A) は行列 A にガウス-ジョルダン消去を実行し A の一意的な被約行階段形 R を返します。
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この関数は LinearAlgebra パッケージの一部ですから、コマンド with(LinearAlgebra) を実行した後にのみ GaussianElimination(..) の形で使うことができます。ただし、コマンドの長い形 LinearAlgebra[GaussianElimination](..) を使えば、いつでもアクセスすることができます。
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例
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with(LinearAlgebra):
A := <<8,3,-1,-5>|<4,-5,0,-2>|<-5,8,3,-1>|<-5,5,-4,-9>>;
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| (2.1) |
| (2.2) |
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GaussianElimination(A);
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| (2.3) |
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GaussianElimination(A,'method'='FractionFree');
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| (2.4) |
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ReducedRowEchelonForm(<A|b>);
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| (2.5) |
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