Re - 複素数値の式の実部を返す
Im - 複素数値の式の虚部を返す
使い方
Re(x)
Im(x)
パラメータ
x - 数式
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説明
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Re(x) 関数は x の実部を返そうとします。
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x が実の拡張された数値ならば、x が返されます。x が複素の拡張された数値ならば、x の実部が返されます。
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Im(x) 関数は x の虚部を返そうとします。
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x が実の拡張された数値ならば、0 が返されます。x が複素の拡張された数値ならば、x の虚部が返されます。
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x が関数 f を含むならば、Re(x) と Im(x) は x の対応する部分の実部と虚部を決定するために `Re/f` と `Im/f` 手続きの実行を試みます。
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この方法により、これらのコマンドの機能が拡張されます。たとえば、Re(sin(3+4*I)*ln(3+4*I)) では `Re/sin`, `Im/sin`, `Re/ln`, `Im/ln` 手続きが実行されます。
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未知変数を実数を表すと仮定するように指示するためには、assume や evalc コマンドを使います。
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例
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| (2.1) |
| (2.2) |
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assume(z,real);
Re(x*y+z);
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| (2.3) |
| (2.4) |
| (2.5) |
| (2.6) |
| (2.7) |
| (2.8) |
| (2.9) |
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