indets - 式の中の不定元を見つける
使い方
indets(expr)
indets(expr,typename)
パラメータ
expr - 任意の数式
typename - 型名(オプション)
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説明
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引数が 1 個の場合には、indets は expr に含まれるすべての不定元を含む集合を返します。
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expr は有理式(いくつかの与えられた記号に演算 +, -, *, / を施して得られる数式)と見なされます。したがって、sin(x), f(x,y), x^(1/2) のような数式は不定元として扱われます。
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引数が 1 個の場合には、sin(1), f(3,5), 2^(1/2) のような定数型の数式は不定元とは思われません。
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第 2 引数が指定されていると、返される値は、expr の部分式で型が typename のものをすべて含む集合になります。その集合は、引数が 1 個の場合に不定元と思われなかった部分式も含むことになります。
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例
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| (2.1) |
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e := x^(1/2) + exp(x^2) + f(9):
indets(e);
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| (2.2) |
| (2.3) |
数式から関数 f と g に関わる表現をすべて抜き出すには、次のようにします。
>
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indets(e, 'specfunc(anything, {f,g})');
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| (2.4) |
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