simplify/size - 部分式を適当にまとめて数式のサイズを簡単化します
使い方
simplify(expr, size)
パラメータ
expr - 式
size - 正確な名前: 定数
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説明
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コマンド simplify(expr, size) は、式のサイズのみの簡単化 simplifying を試みるように使用され、 係数において、 分数ベキ のまとめ collections と 簡単な分解 のみを行います。 - 線形の factors がある場合には、これを利用することもあります。 式、あるいは、部分式について他の数学的な簡単化は実行されません。
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これらのルーチンにより使用される size の概念は、length の概念に近いですが、関数のコールと 根号は、同じ長さをもつ数学的にはより簡単なオブジェクトより大きいサイズをもつと考えられます。このフレームワークで、 size は、数学的な複雑さの概念を一部含みます (上級ユーザは、ルーチン `simplify/size/size` および `simplify/size/size/object` を参照してください)。
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使用されるアプローチは、それらのサイズにより並べた部分式を集め、その後、より小さなサイズの係数に結びつく、可能な部分的な分解あるいは線形の因子を探索することから構成されます。
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重要:このアプローチの最初のステップで、式の 分子 と 分母 が計算されます。それから、これら2つは別々にサイズが簡単化され、式の除算により構成された結果が得られます。しかし、このアプローチは、入力をnumer/denom と書き換えることが、式の構造を自動的に複雑にする場合には、最も簡単な式を導かない可能性があります。
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式のサイズの簡単化は、コマンドsimplify で自動的には行われません。これを行うには、さらに引数 size とともにsimplify をコールしてルーチンを実行してください。 あるいは、サイズの簡単化は、コンテクストメニューでのオプションです。このメニューをアクティブにするためには、Maple の出力をハイライトしマウスで右クリックしてください。
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例
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e1 := 1/4*exp(-1/4*x^2)*2^(1/4)*x^(3/2) +
1/8*exp(1/4*x^2)*2^(3/4)*sqrt(x)*sqrt(Pi)*erf(1/2*sqrt(2)*x) +
1/8*exp(1/4*x^2)*2^(3/4)*x^(5/2)*sqrt(Pi)*erf(1/2*sqrt(2)*x):
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simplify の呼び出しは式を取り扱いますが、simplify/size ルーチンが行うようなサイズの削減は試みません。
| (2.1) |
| (2.2) |
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e2 := -3*sin(x)^(1/2)*cos(x)^2*sin(x)^m + 3*sin(x)^(1/2)*cos(x)^2*cos(x)^n + 4*sin(x)^(1/2)*cos(x)^4*sin(x)^m - 4*sin(x)^(1/2)*cos(x)^4*cos(x)^n;
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| (2.3) |
| (2.4) |
| (2.5) |
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