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DynamicSystems
使い方
DynamicSystems[command](arguments)
command(arguments)
説明
DynamicSystems パッケージは線形のシステムオブジェクトを作成・操作・シミュレーション・プロットするプロシージャ群のパッケージです。
微分方程式や伝達関数、状態空間マトリクス、或いは零点-極-利得の形で、連続、及び離散システムオブジェクトを作成できます。またこれらの形式を変換することができます。
Signal Generationコマンドを使用して、正弦波やステップ等の入力信号を生成することができます。これらの信号はDynamicSystems のSimulation ツールを用いたモデルのシミュレーションに使用することができます。.
連続と離散システムオブジェクトどちらについても、ボード線図や根軌跡図といった標準的なプロット作成が可能です。
System Manipulation ツールを用いることで、安定性、可観測性、可制御性、感度といったより高度な解析に展開することが可能です。
Simulation ツールを用いてシミュレーションを実施すれば、システムオブジェクトの周波数応答やインパルス応答、過渡応答を算出することができます。
環境変数Digits の値によって、数値計算精度を任意に操作することができます。ソフトウェアフローティングによる浮動小数点演算を行う際に、Mapleが取り扱う桁数を変える方法の詳細については、Digits をご参照下さい。
コンテクストメニューからDynamicSystems パッケージの多くのコマンドを実行することができます。伝達関数や状態空間マトリクス等の記述を右クリック(MachintoshではControl+クリック)するとコンテクストメニューにアクセスすることができます。詳細については Using Context-Sensitive Menus for DynamicSystemsをご参照下さい。
注意: 連続時間変数、複素周波数変数、離散周波数変数、離散時間変数、入力変数、出力変数、及び状態変数に使用される変数名は、DynamicSystems パッケージを使用する前に全てMapleのカーネルから除去しておかなければなりません。詳細は SystemOptions をご参照下さい。
システムオブジェクトの定義
DynamicSystems[SystemObject] : 線形システムオブジェクトのモデルを記述します。
DynamicSystems[SystemType] : システムの型を確認します。
システムオブジェクトの作成および操作
DynamicSystems[AlgEquation] : 代数方程式システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[Coefficients] : 係数システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[DiffEquation] : 微分または差分方程式システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[IsSystem] : システムオブジェクトの内容を検証します。
DynamicSystems[NewSystem] : システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[PrintSystem] : システムオブジェクトの内容を表示します。
DynamicSystems[StateSpace] : 状態空間システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[SystemOptions] : システムオブジェクトのオプション値を取得、変更します。
DynamicSystems[ToDiscrete] : システムオブジェクトを離散化します。
DynamicSystems[TransferFunction] : 伝達関数システムオブジェクトを作成します。
DynamicSystems[Verify] : システムオブジェクトの内容を検証します。
DynamicSystems[ZeroPoleGain] : 零点・極・ゲイン システムオブジェクトを作成します。
プロット
DynamicSystems[BodePlot] : 周波数の振幅または位相をプロットします。
DynamicSystems[DiscretePlot] : 離散点のベクトルをプロットします。
DynamicSystems[ImpulseResponsePlot] : システムのインパルス応答をプロットします。
DynamicSystems[MagnitudePlot] : 周波数の振幅をプロットします。
DynamicSystems[PhasePlot] : 周波数の位相をプロットします。
DynamicSystems[ResponsePlot] : 与えられた入力に対するシステムの応答をプロットします。
DynamicSystems[RootContourPlot] : 根コンター (root contour) プロットを生成します。
DynamicSystems[RootLocusPlot] : 根軌跡 (root locus) プロットを生成します。
DynamicSystems[ZeroPolePlot] : 線形システムの零点および極をプロットします。
信号の生成
DynamicSystems[Chirp] : 余弦波を生成します。
DynamicSystems[Ramp] : Ramp 波を生成します。
DynamicSystems[Sinc] : Sinc パルスを生成します。
DynamicSystems[Sine] : Sine 波 (正弦波) を生成します。
DynamicSystems[Square] : 周期的な矩形波を生成します。
DynamicSystems[Step] : Step 波を生成します。
DynamicSystems[Triangle] : 周期的な三角波を生成します。
システムの操作
DynamicSystems[CharacteristicPolynomial] : 状態空間システムの特性多項式を計算します。
DynamicSystems[ControllabilityMatrix] : 可制御行列を計算します。
DynamicSystems[Controllable] : 状態空間システムの可制御性を判別します。
DynamicSystems[GainMargin] : ゲイン余裕および位相交差周波数を計算します。
DynamicSystems[Grammians] : 可制御・可観測グラミアンを計算します。
DynamicSystems[ObservabilityMatrix] : 可観測行列を計算します。
DynamicSystems[Observable] : 状態空間システムの可観測性を判別します。
DynamicSystems[PhaseMargin] : 位相余裕およびゲイン交差周波数を計算します。
DynamicSystems[RouthTable] : 多項式のラウス表を生成します。
DynamicSystems[SSModelReduction] : 状態空間システムを既約化します。
DynamicSystems[SSTransformation] : 状態空間行列を相似変換します。
シミュレーションツール
DynamicSystems[ImpulseResponse] : システムのインパルス応答を計算します。
DynamicSystems[Simulate] : システムをシミュレーションします。
DynamicSystems[FrequencyResponse]:
参照
UsingPackages
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