Student[NumericalAnalysis] サブパッケージの概要
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使い方
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Student[NumericalAnalysis][コマンド](引数)
コマンド(引数)
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説明
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Student[NumericalAnalysis] サブパッケージは、 の標準コースの基本素材を学生が理解したり、講師がプレゼンテーションしやすくする目的で設計されています。このサブパッケージには、計算、対話、可視化という 3 種類の基本コンポーネントが用意されています。これらのコンポーネントについては後述の各項で説明します。
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このサブパッケージにはチューターがいくつか付属します。Student[NumericalAnalysis] チューターにアクセスするには、ツール>チュータ>NumericalAnalysis の順に選択します。
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Student[NumericalAnalysis] サブパッケージにあるそれぞれのコマンドは、コマンド呼び出し列にコマンド名の 長文形 または 短文形 のどちらを使用してもアクセスできます。
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Student[NumericalAnalysis] サブパッケージが実装される土台となるのはモジュールであるため、Student[NumericalAnalysis]:-コマンド または Student:-NumericalAnalysis:-コマンド にアクセスできます。詳細については、Module Members を参照してください。
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ブール式オプション について: Student[NumericalAnalysis] サブパッケージの多くのコマンドはブール式のオプションをとります。つまり、option_name = 値という形式のオプションで、真(true)または偽(false)の形式のオプションです。このようなオプションは、プロットにどのコンポーネントを含めるかを管理するなどの場合に使用します。いずれの場合も、option_name = true の形式は option_name と省略できます。
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このサブパッケージに含まれる初期値の数値解を求めるコマンドには、近似結果とともに 厳密な 結果を表示するものがあります。Mapleの強力な dsolve, numeric コマンドは 厳密な 結果を計算して表示する場合に使用します。
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計算
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Student[NumericalAnalysis] サブパッケージの計算コマンドは、標準の数値解析操作を実装します。
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可視化
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Student[NumericalAnalysis] サブパッケージの可視化コマンドには、近似法に関する詳細を示したプロットを返す機能があります。これらのコマンドはプロットではなく値を返す機能もあります。デフォルトの戻り値については各コマンドのヘルプページを参照してください。
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対話
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Maple の Maplet テクノロジーを採用した対話型ルーチンを使用すると、目で見て分かる方法によって、いくつかの数値解析問題の一般解を求めるのに役立ちます。この Maplets にはプロットを表示するものがあり、プロットされる近似法を変更するとどのように表示されるか試すことができます。また、近似法の主要な手順を対話方式で表示する Maplets もあります。
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