Prismatic - MapleSim Help

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Prismatic

指定の軸に対して並進自由度が 1 つあるジョイント

下図の角柱ジョイントは、接続する 2 つの部品を持ち、スライダまたは並進ジョイントとも呼ばれることがあります。角柱ジョイントは、この 2 つのフレームにおける単一の相対並進が可能です。このジョイントでは、2 フレームでのこれ以外のすべての相対運動は行われません。下図では、ジョイントの変位 s は、開始フレームに対する終了フレーム , の相対並進を表しています。この例では、2 つの部品の運動中、とはいずれもジョイント軸に対して並行を保ちます。左に表示されるアイコンでは、わかりやすくするために、ジョイントのフレームの内側を塗りつぶし (グレー表示) で、外側を中空のフレームコネクタで表しています。

接続

名前	説明
frame_a	ジョイントの内部フレーム (グレー表示)
frame_b	ジョイントの外部フレーム (中空)
flange_a	1 次元の並進領域 (グレー表示) 用の慣性座標系
flange_b	ジョイントの並進 - 1 次元の並進領域 (中空) に接続

パラメータ

記号	デフォルト	単位	説明	ID
		-	内部フレームに表示され、ジョイントで可能な並進運動を実施するための軸	TranAxis
			ばね定数	Kspring
			未伸張ばね長	L0
			ダンプ定数	Kdamper
	Ignore	-	並進の初期条件について MapleSim を無視する、実施を試みる、または厳密に実施するのいずれかを指定します。	MechTranTree
	0		軸に沿って表示される、シミュレーション開始時の当該ジョイントの初期変形	InitPos
	0		軸に沿って表示される、シミュレーション開始時の当該ジョイントの初期速度	InitVel