lcoeff - 多変数多項式の先頭係数
tcoeff - 多変数多項式の尾係数
使い方
lcoeff(p) or tcoeff(p)
lcoeff(p, x) or tcoeff(p, x)
lcoeff(p, x, 't') or tcoeff(p, x, 't')
パラメータ
p - 多変数多項式
x - (オプション) 不定元あるいは、不定元のリストまたは集合
't' - (オプション) 未評価の名前
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説明
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関数 lcoeff と tcoeff は、多項式 p の不定元 x に関する先頭 (尾) 係数を返します。 x が指定されなければ lcoeff (tcoeff) は多項式 p のすべての不定元に関する先頭(尾)係数を計算します。第3引数 t が指定されているとき (「名前による呼び出し」)、多項式 p の先頭 (尾) 項が割り当てられます。
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x が単独の不定元で d が x の多項式 p の次数のとき、lcoeff(p, x) は、 coeff(p, x, d) と同値です。x が不定元のリストか集合のとき、lcoeff (tcoeff) は変数 x を含む多変数多項式と見なした多項式 p の先頭 (尾) 係数を計算します。
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lcoeff や tcoeffを呼び出す前に、多項式 p を適当な不定元に関してまとめなければならないことに注意して下さい。その他の詳細に関しては、coeff を参照して下さい。
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例
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| (2.1) |
| (2.2) |
| (2.3) |
| (2.4) |
| (2.5) |
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